4.緑内障の診断
緑内障診断の【たかせ眼科緑内障外来】
緑内障の診断には眼底三次元解析・視野解析が極めて有用。
1.緑内障は進行する視神経の病気グループの呼び名であります。
緑内障は視神経乳頭陥凹に対応する緑内障性周辺部視野欠損があります。
2.原発開放隅角緑内障の診断は、開放隅角であり、他の病気が原因で無い場合です。
眼圧は21mmHg以上になることが確認された場合です。緑内障視神経障害や視野障害進行は遅い。
正常眼圧緑内障は原発開放隅角緑内障で、眼圧が常に21mmHg以下の場合を言います。
日本人には多く発症し、40才以上の3.2%であり、加齢に従い発症率は増加します。進行は遅い。
眼の不定愁訴、眼精疲労、調節衰弱を訴えることもあるが、末期になるまで自覚症状は無いことが多い。
徐々に視野狭窄を起こし、暗順応障害が出てきたことを自覚し、両眼ともに失明しやすいのです。
早期発見・早期治療が大切です。眼底三次元画像解析が有効。
3.急性隅角閉塞緑内障の自覚症状は劇的である。未治療で放置すると重篤な視力・視野の障害を残す。
隅角閉塞の検査は隅角鏡検査で簡単にできる。
急性緑内障発作は失明の危険もある。
眼痛、片頭痛、吐き気、眼瞼の腫脹、結膜充血、角膜浮腫、隅角閉塞、中等度散瞳、水晶体前嚢下皮質混濁(glaukomafiecken),浅前房、発作が強いときは視神経乳頭充血→浮腫→蒼白 となる。
眼圧の異常亢進、隅角閉塞と上記の症状・所見で急性緑内障発作の診断をくだす。
可能な限り急いで眼圧を下げる治療をする。
急性隅角閉塞緑内障のリスクを指摘されたら、レーザー治療を勧められたら、予防的レーザー虹彩切開を受けて、急性発作を予防しましょう。
4..慢性閉塞隅角緑内障は眼圧上昇が軽いので、症状は少ない。隅角も狭くなる程度ですが、たびたび眼圧上昇の小発作のたびに隅角の癒着が多くなる。
末期になると、視神経に緑内障変化が出て、視野狭窄が起こる。
5.発達緑内障、乳幼児に発症するのは牛眼と言われる。隅角の先天異常のため眼圧が上昇、前房深く、強膜も眼圧に伸展拡張して全強膜ぶどう腫となり、角膜の直径が大きくなる。
角膜混濁、角膜浮腫、デスメ膜断裂が認められる。
6.続発緑内障は、別に原因になる病気などがあり緑内障になるものを言う。ステロイド投与による緑内障、外傷による緑内障、糖尿病による新生血管緑内障、ポスナー・シュロスマン症候群、落屑症候群など、多種多数ある。
症状は無症状のこともあり、視力低下、急性閉塞隅角緑内障のような症状があり、もとの病気の検査、眼圧・視神経・視野・隅角の緑内障検査、免疫学的検査など多くを行わなければならないことがある。
更新日 2011年2月1日
緑内障の診断名は2006年11月出版の「緑内障ガイドライン第2版」により概念が大きく変わった。視神経と視野の双方にに緑内障に特有の特徴的変化を有しているとなった。眼圧を十分下降させると、進行せず且つ改善する。|緑内障診断には緑内障検査、緑内障危険因子、などの所見を総合的に行い実施。緑内障の種類、病期を明らかにする。
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緑内障の分類 T.原発緑内障: @原発開放隅角緑内障(原発開放隅角緑内障(狭義)、正常眼圧緑内障)、A原発閉塞隅角緑内障) A原発閉塞隅角緑内障、原発閉塞隅角緑内障、プラトー虹彩緑内障)、 B混合緑内障、 U.続発緑内障 血管新生緑内障、ステロイド緑内障、ぶどう膜炎による緑内障、水晶体に起因する緑内障、悪性緑内障、など。 V.発達緑内障 @早発型発達緑内障、A遅発型発達緑内障、B先天異常を伴う発達緑内障。 W小児の続発緑内障。 |
緑内障診断緑内障眼圧治療には、緑内障三次元画像解析と視野解析が有用